外壁塗装のメンテナンス・リフォーム期間と塗り替える理由

外壁は日々風雨にさらされ、汚れ・老朽化は着実に進んでいきます。

しかも、日本というのは世界的に見ても台風をはじめとする強い風雨が多く梅雨の時期は雨と湿気が外壁塗装に悪影響を及ぼします。

また、梅雨が終わると太陽光が強まる厳しい暑さが伴う日本の夏がやってきます。太陽光イコール強い紫外線ですが・・・外壁の劣化の多くは紫外線によるものが大きいです。

ですから、素材の耐用年数を超えて定期点検やメンテナンスもせずに放っておくと、徐々に劣化が進行します。

最近は外壁塗装の塗料の性能も良くなって10年から13年くらいが塗り替え時期の目安と言われてます。

さらに、以下の2つの理由によって外壁を塗り替えなければなりません。

  1. 見た目
  2. 住宅の寿命が延びる

外壁塗装は、「見た目」のために行われます。家は車同様、長い間洗わずにいると汚れてきます。家の場合は5年も経てばずいぶん汚れてきます。中には家の汚れが気にならないからまったく塗り替えをしない人もいます。

しかし、外壁を塗り替えなければならない理由は見た目だけではありません。

住宅は古くなると外壁の塗装が劣化して剥げてきた住宅は外壁を塗り直すことによって、新しく綺麗に生まれ変わります。

そして、もっと大事な理由は建物を「保護」するためです。外壁を塗り替えなけれぱ家の寿命は短くなってしまいます。外壁塗装によって住宅寿命が延びることは財産価値の維持につながりますし、元気に長持ちさせることによって安全に過ごせることにつながっています。

屋根と外壁は強い陽射しや雨水、台風や雪といった環境にさらされています。ですから、家の手入れを怠ると確実に傷んできます。外壁塗装をすることによって、塗装の膜が水の浸透や隙間への侵入を食い止めることができるようになります。

ただ、いざ外壁塗装のリフォームを業者に頼もうとしたときに、「どのリフォーム業者に頼めばいいのか分からない」という方も意外と多いのではないでしょうか。

外壁塗装のリフォーム業者というのは、施工の種類などによって対応している修理内容が違ってきますし、費用も施工内容や塗料の成分などで変わってきます。

ここでは、外壁塗装の修理業者選びのポイントから外壁塗装の修理費用の相場まで、外壁塗装のリフォームや修理に関する情報を幅広く紹介しています。

メンテナンス費用の最小化のために

メンテナンス費用の「予防治療」をご存じですか?

雨漏りになる前に適切なタイミングで外壁を塗り替えることです。このことが、 最も費用のかからないメンテナンス方法なのです。

建物の資産価値を守ると同時にメンテナンス費用を最小限に抑えるため にも、タイミングよく塗り替えることが大切 です。

以下によくみられる外壁の劣化をかかげます。

 

自分でできる、家の点検シート
チョーキング

  • 外壁の表面をこすると白い粉か手に付くことです。
  • これは塗料の成分がチョークのように粉状になって劣化している状態です。
木部の浮き、はがれ

  • 雨風や太陽光の影響で木が伸び縮みして塗膜が浮いたり剥がれたりしている状態です。
  • 放っておくと木が腐ってしまいます。
雨樋の劣化

  • 雨風や太陽光の影響で樋が変形してしまうことがあります。
  • また取付金物がサビて折れてしまうと、そこから雨水が溢れ出てその周囲の劣化を旱めてしまいます。
変色

  • 外壁に汚れがこびり付いたりカビやコケぴ繁殖している状態です。
ひび割れ(クラック)

  • ヘアクラック程度であれぱ心配ありませんが、写真のような大きなクラックを放っておくと、この隙間から雨水が入り家を腐らせます。
鉄部の錆び

  • 鉄部は塗料の保護がなくなると雨水の影響でサビ付いてしまいます。
  • 放っておくと穴が開いて雨漏りしますし、サビ汁により家を汚してしまいます。
シーリングの劣化

  • 紫外線などの影響で弾力性がなくなって、ヒビ割れや隙間が発生します。
  • 放っておくと、この隙間から雨水が入り家を腐らせます


すべて塗り替え時期のサインなので休みの日に一度我が家をぐるりと見回してみてください。 異常がなかったとしても今後は1年に2回くらいはご自分で点検されることをお勧めします。点検を定期的に行うことによって、 適切なタイミングで外壁を塗り替えることが可能になり、これがメンテナンス費用の最小化に繋がるのです。

外壁塗装とランニングコスト

外壁塗装では、最初にかかる購入費用が少々高くても維持費用が安かったら、それを長年使い続けることで結果的に得する「ランニングコスト」の考えが外壁を塗り替える時に必要です。

なぜなら、時間の経過と共に衰えていく塗装は、そのため塗り替えの必要性が生じるのですが、塗料の耐用年数は、その種類によって全然違います。

耐用年数10年の塗料であれば30年間で3回塗り替えなければならいところを、耐用年数15年の塗料であれば30年間で2回の塗り替えで済みます。

外壁塗装料金はどう決まる?


外壁塗装料金は、どんぶり勘定で相場より安くする業者や、詐欺?と疑ってしまうような金額を提示する悪徳業者もあります。

悪徳業者や、どんぶり勘定でいい加減な価格を提示する業者(仕事内容もいい加減な可能性あり。)から身を防ぐためも塗装料金の決定方法、見積書の読み方を解説します。

外壁塗装料金が決まるポイント

塗装する面積は業者によって誤差がでる場合もあります。ですから、平均値を把握し塗装面積を見極めるためにも複数社の見積もりを取りましょう。なお、塗装する面積は平方メートル(平米数)なのか、見積もりを取ってもらう業者に事前調査をしてもらいましょう。

付帯部の塗装料金


付帯部の塗装料金とは、雨樋や配管、笠木、破風など外壁以外に塗装を行うべき部分の塗装料金で、見積り時に塗装面積に含まれます。

足場料金


見積もり上では足場料金は入っていませんが、塗料が高くなっている又は、*1)人工が異常に高いなどクレームになるケースが非常に高く足場を無料は基本的にありえないとお考えください。
*1)人工;1人の塗装工(職)など、建築に関わる専門職の人が1日に働く作業量の単位のこと。

バイオ高圧洗浄


バイオ高圧洗浄によって外壁に溜まったゴミ、カビ、藻などを除去することができます。

塗装を長持ちさせるためバイオ高圧洗浄が含まれているか確認しましょう。

塗料料金


近年では高機能の塗料も発売されていまして、塗料については種類が豊富ですが高機能の塗料は高い傾向にあります。

ただし、「塗料の種類と耐久性」の項目で示しているように高い塗料には理由もあります。

塗装面積 x 塗装料金となります。

塗料 +(足場代+バイオ高圧洗浄+その他工事)+人工x人数=塗料料金となります。

バイオ高圧洗浄や足場代を値引く業者も存在しますが、足場も高圧洗浄の機械も安くはありません。

企業であり人を扱っている以上、料金は発生しますのでむやみに料金を割引く会社は注意しましょう。

見積書に関しての注意点


見積書の項目が「一式」と書かれている場合には注意が必要です。

なぜなら、むやみな割引や高額な料金提示にも繋がる表現だからです。

また、まるまる含めてなど業者によって意味合いも変わってくるケースがあります。

見積もりの妥当性のチェックには、【公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター】が開示している「リフォーム見積もり相談対応マニュアル」がネット上で確認できます。

「住宅リフォーム見積チェックシステム」http://www.checkreform.jp/

チェックポイントが国管理の元、まとめられて解説されていることと、出された見積もりを提出すると電話で助言までしてくれる優れたサービスです。

少々高価でも耐久性のある塗料で塗る方が安い

耐用年数の長い塗料の方が材料費は高くなりますが、長い目で見ると工事費用は格段に安くなります。

つまり、耐用年数を長くして塗り替えの回数を減らすこと重要です。

例えば、耐用年数10年の塗装工事が200万円で、耐用年数15年の塗装工事が220万円だとします。

この場合、耐用年数10年の塗装工事であれば、30年間で600万円かかります。(塗装工事費用200万円×3回)

 

30年で3回の塗装工事


しかし、耐用年数15年の塗装工事の場合、30年間でかかる費用は440万円です。(塗装工事費用220万円×2回)

 

30年で2回の塗装工事


この例では、1回の工事費用が高くなっても2回の塗り替えで済ませた方が、長い目で見ると160万円も安上がりなのです。

塗料の種類と耐久性

「塗料がどのくらいの年数長持ちするか」を見定める点は塗料の成分です。

現在住宅に使われている塗料はその成分により大きく4つに分類することができます。

●以下の4種類です。

塗料名 特徴 耐用年数 価格の高低
アクリル樹脂
  • 耐久性が低いため汚れやすく、ひび割れが起こりやすい。こまめな手入れが必要。
  • 新築時の塗装は、このアクリル樹脂で塗装されていることが多い。
5~8年
ウレタン樹脂
  • アクリル塗料と比べると耐久性・耐候性に優れる。
  • 価格や性能のバランスは良いがシリコン樹脂と比べると耐久年数は短い。
8~10年
シリコン樹脂
  • 近年主流になっている塗料。
  • 価格と性能のバランスが良く、ウレタン樹脂よりさらに耐久性・防カピ性・防汚性などが優れている。
10~15年
フッ素樹脂
  • 他の塗料と比較すると耐久性は抜群。
  • 以前に比べ価格は下がってきているが、それでも他の塗料と比べると高価。
15~20年

外壁塗装リフォーム業者の選び方

外壁塗装はトラブルの多い工事?

外壁塗装は工事は手を抜くつもりがあればいくらでも手が抜けます。
引用:NHK解説アーカイブス これまでの解説記事
その理由は、手抜きをしたかどうかは、工事が終わった直後には分かりづらく、数か月から数年経って初めて分かるからです。

工事費を200万円払っても、200万円ぶんの価値のある工事だったり。100万円ぶんの価値しかないで工事だったりします。あなたが、知識がないことに付け込んで知らないところで手を抜かれてしまうのです。

ですから、見積もり段階で高額な見積りを出されないよう塗り替えのタイミング・塗料の選び方・工事金額の相場・契約前の確認事項などを調べておきましょう。

書籍:「超簡単」60分でわかる! リフォーム・外壁塗装の教科書がおすすめです。

悪徳業者の特徴

  • 突然の訪問
  • 危険を煽り、契約を急かす
  • キャンペーンなどを理由に、費用の大幅な値下げをしてくる
  • その場で見積もり金額を提示してくる
  • 火災保険で修理ができると言ってくる
  • 無料で外壁の塗装を点検しますと言ってくる

実はこのように、専門知識が、世間一般の人にないことを利用して、詐欺行為を働く悪徳業者によるトラブルが後を絶ちません。

もちろん、自宅に訪問営業をかけている全て業者が悪徳業者というわけではありませんが、信頼できる業者を見分け、悪徳業者によるトラブルから身を守ることがとても重要なのです。

信頼できる外壁塗装業者を選ぶ大事なポイント

  • 外壁塗装の時期を見定められるか
  • 測量をきちんとしてくれるか
  • 外壁ではない部分も見てくれるか
  • 調査に30分以上は時間がかかっているか
  • 言葉だけでなく映像・写真で現状を見せてくれるか
  • 全ての説明内容を書面で渡してくれるか

業者を選ぶときのポイントが、以上になりますが、1社1社に連絡を取るのもかなり大変です。

そこでオススメするのは、一括見積サイトを利用して、信頼できる外壁塗装業者を探すということです。

住んでいる地域の外壁塗装業者の見積もりを一括で送ってもらえるので、比較検討しやすいのがメリットになります。

一括見積もりのポイントは、金額、業務実績、営業年数の比較がおこないやすいことです。

信頼できる外壁塗装業者を効率的に探すのには複数の業者の見積もりをもとに、じっくり比較・検討することが、ベストだと思いま。

タウンライフリフォームの外壁、屋根、一括査定利用方法


当サイト「みんなの外壁塗装(https://gaihekitosou-gyousya.com/)」では、安心の大手業者も参加しているタウンライフリフォームをお勧めします。

安心、安全がモットーのタウンライフリフォームに業者でも参加しているリフォーム会社は、社歴が長く、施工件数も多い名の知れた業者が多く、トラブルに巻き込まれるようなことはありません。

タウンライフリフォームは、ネットで簡単に、複数のリフォーム会社にオリジナルの「リフォームプラン」を依頼することができます。

外壁・屋根に対応したリフォーム会社があなたの要望や希望に基づいて、リフォーム費用のお見積りや、リフォームのアドバイスを無料でご提案するサービスです

見積もりの依頼は無料で、たったの3分で完了します!

修理を考えている方は、見積もりだけ取得することもできます。

その流れは、以下のようになっています。

・希望地域、希望箇所を入力する
・依頼内容を記入し、見積もりを希望する会社を選択する
・「送信」で完了

では、詳しく説明します。

希望地域、希望箇所を入力する

まずは、

  1. 希望する都道府県を選択
  2. 市区町村を選択
  3. 住まいのタイプを選択

住まいのタイプは、以下のの3タイプから選択することができます。

  1. 戸建て
  2. マンション
  3. 事務所・店舗等

選択が終わったら「外壁・屋根リフォームのお見積りスタート」をクリックします。

依頼内容を記入する

クリックすると、「オリジナルリフォーム計画書作成依頼フォーム」という画面が出てきます。

リフォームの希望箇所、重視したいリフォームポイント、リフォームのきっかけなどを書く欄があるので、当てはまるものを選択していきます。

リフォーム内容、予算なども記入する箇所があるので、大まかで良いので記入しておくようにします。

「必須」と書かれている箇所以外も、わかる範囲で書いておくと話を進めやすくなります。最後に「お客様情報」を記入する箇所があるので、しっかりと記入してください。

見積もりを希望する会社を選択する

ページの最後に依頼するリフォーム会社を選択する箇所があるので、希望する会社にチェックを入れていきましょう。

「まとめて選択」にチェックをすると、複数の業者から一括で見積もりを出せます。また、どこに依頼すればいいのか不明な場合にも使えます。

「送信」で完了

会社の選択が完了したら「リフォーム計画書の作成依頼をする」をクリックすることでリフォーム業者への見積もり依頼は完了です。

見積もり依頼は大きく分けて3ステップで完了しますので、簡単に行えます。

当サイト管理人が、おすすめする信頼できる業者が探せる

貰える計画書は3種類

見積もり依頼でもらうことができる計画書は、3種類になります。

  • アイデア・アドバイス
  • 費用・お見積り
  • リフォームプランニング

見積もり依頼にあわせて修理の参考にできる様々な情報を受け取ることが可能です。

  • 一例ですが、以下がリフォーム計画書のサンプルです。
  • このように、各社からの提案書をいただけるので比較しやすいです

リフォーム計画書のサンプルreform_keikaku_sample

外壁塗装と火災保険


火災保険では、台風や竜巻による自然災害で被害にあった場合は、保険を使って補修をできる場合があります。

基本的に外壁塗装は対象外になり屋根の葺き替えや外壁の補修が対象になる場合が多いです。

対象箇所は、外壁や屋根、雨樋、カーポート、ベランダ、バルコニーなどです。

火災保険は4種類ある

風災の補償は、基本補償に含まれていますが、水害は加入している火災保険により保証内容が異なる可能性があるので、自分の加入している火災保険を確認しましょう。

火災保険の種類は以下のような4つあり、それぞれカバーしている保証内容が異なります。

  1. 住宅火災保険: 最も一般的な火災保険
  2. 住宅総合保険: 住宅火災よりも補償範囲が広い火災保険
  3. オールリスクタイプ:住宅総合よりもさらに補償範囲が広い火災保険
  4. 特約火災保険:住宅ローンで家を購入した場合に加入義務がある火災保険、補償範囲は狭い

火災 落雷 破裂/爆発 風災 水害 水濡れ 暴行/破損 盗難 飛来/落下/衝突 持ち出し家財の損害
住宅火災保険 × × × × × ×
住宅総合保険

火災保険を使った外壁塗装は難しい?


結論から申しますと、 火災保険を使って外壁塗装の塗り替えは難しいと言えます。

TVのニュースや新聞の写真で台風や強風、大雨による住宅の被害を見るとわかりますが、屋根の葺き替え、板金工事などの損害箇所の部位そのものの補修が必要になるからです。

ただし、火災保険に付帯するものに塗装が必要なら塗装も対象になります。

また、火災保険を使用しての外壁塗装の塗り替えも全く無いわけではありませんが、足場代や板金工事の方が多いです。

加えて、災害でなく経年や老化での劣化は、どんな保険でも適用されません。

災害に起因しない劣化や、外壁材特有の性質による摩耗・変質・変色などは補償の対象とはなりません。

例えば、外壁に発生したコケ・カビ、各種サビなどは対象外となります。

稀に、雨樋や屋根の補修で火災保険を申請して、そのお金で外壁塗装工事をする業者がいます。

しかし、これは詐欺です・・・。

火災保険を使った悪徳業者に注意!

保険金を餌に「火災保険を使えば、タダ(無料)で外壁の塗り替えができますよ」などの誘い文句で近づいてきて工事契約を迫る業者が存在します。

すでに述べましたが、外壁塗装の塗り替えに火災保険を使える可能性はほぼありません。

悪徳業者に共通する以下の特徴があります。(国民生活センターにも報告例から。)

  • 費用が自己負担ゼロで済むことをやたらとアピールしてくる
  • 保険金請求の代行を訴えてくる
  • 申請代行を含む工事全般について、契約書を交付してくれない

次の2つの理由で「必ず無料で塗り替えができると」謳うのは、おかしな話です。

  1. 保険契約はそれ自体が、各家それぞれに契約内容が違う
  2. 契約している損害保険会社も違う

また、保険金の請求は、あなた自身で請求はすべきです。

本人になりすまして申請をしてしまうと、損害保険会社から「詐欺の可能性あり」と判断されかねないのです。

悪徳業者に申請用の書類作成を依頼すると、修理工事の依頼を必ず迫ってきます。

工事を依頼した際には、「手数料」などと称して保険金の約2~3割程度の額を請求したり、他の業者に依頼をする旨を伝えた途端、高額なキャンセル料を支払うよう求めてきたりします。

この手の詐欺は、特に屋根に関する事例が多いとされています。
ですが、外壁の塗替えでも注意が必要です。

そもそもは、火災保険をかけたあなたが受け取る権利がある保険金です。

仮に全額無料で被害箇所を修理できたとしても、本来の受取人ではない、悪徳業者に、保険金が渡るのは非合法的なことです。

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